和田研究室

指導教員
和田 直之 教授  
専攻
骨格の形態形成,器官再生,数理モデル
キーワード
発生生物学
テーマ例
❶顔面や手足、椎骨(背骨)の形態形成 ❷硬組織の再生研究 ❸数理モデルによる形態形成シミュレーション
概要
脊椎動物の「骨格の形」は実に様々です。これは骨格を作る細胞群の挙動(移動や接着、増殖、分化など)が、発生の時期や場所に応じて変化するためです。同じようなしくみは、器官が再生される過程でも働くと考えられています。本研究室では、骨格の発生や再生過程で細胞の挙動を調節するしくみについて、遺伝子から組織に至る多面的な視点から解析しています。このような研究により、多様な形ができる仕組みを理解でき、さらに先天性形態異常の原因解明や、骨格の再生を促す知見が得られると考えています。