宮本研究室

指導教員
宮本 暢子 教授  
専攻
組合せデザイン,符号・暗号の数理
キーワード
離散数学(組合せ論)
テーマ例
❶組合せデザインの構成とその応用 ❷光直交符号の構成 ❸有限幾何の組合せ構造の研究
概要
「6人で3コートを使ってテニスを行い、5日間でどの2人も対戦できるように組み合わせを考えなさい」というような問題は、離散数学の分野で組合せデザインと呼ばれます。このような離散数理構造を数学的道具を用いて構成し、少ない実験回数で隔たりのない情報を得るという統計的実験計画法に用いています。最近では、携帯電話に使われているCDMAなどの情報通信における符号理論や暗号の理論などへのさまざまな新しい応用に取り組んでいます。