後藤研究室

指導教員
後藤 了 教授  
専攻
創薬資源情報学
キーワード
薬品物理化学
テーマ例
❶アミロイド染色性色素の溶液における構造形成とこれに伴う疎水性の変動 ❷局所麻酔剤とNSAIDsの混合による共融混合物形成とその溶解性改善効果 ❸人工細胞膜リポソームを用いた薬物の生体膜透過性モデルの確立
概要
有機化学では分子は亀の甲で表します。量子化学では原子核と電子雲の集合体です。けれども、幾何学的な図形なのだと思って構造式を見ていると、医薬品分子がまるで器械体操をしているかのようにダイナミックに動きまわる様子が見えてくるのです。その動きがあるからこそ、生物活性があり、そして医薬として治療効果があるのかもしれません。コンピュータやNMR、X線結晶解析でそんな研究に取り組んでいます。