古海研究室

指導教員
古海 誓一 教授  
専攻
有機材料化学,ナノ物質化学,ソフトマター科学,フォトニクス
キーワード
物理化学
テーマ例
❶セルロース誘導体による液晶の発現とフルカラーイメージングへの応用 ❷人工オパールの作製とレーザーや太陽電池への応用 ❸無機半導体・ナノ材料の精密合成とオプトエレクトロニクスデバイスへの応用
概要
光の世紀といわれる今世紀、光技術は目覚ましい発展を遂げ、発光ダイオード(LED)に代表されるように、光を発する、すなわち発光する材料や光源は、私たちの日常生活に溢れています。本研究室では、光と物質の相互作用を考究して、液晶やゲルといったソフトな有機材料を用いた新しいフォトニックデバイスを創り出す研究に取り組んでいます。さらに、原子スケールの無機ナノ材料と有機材料を高度に融合することで、独自の有機・無機ハイブリッドナノ材料に関する学理的探究を行っています。今日、私たちが直面している環境・資源問題や社会的ニーズにも考慮しながら、高感度な圧力センサー、ソフトなレーザー光源、高効率な太陽電池など次世代オプトエレクトロ二クスに応用できる新しい研究領域の開拓を目指しています。