中山研究室

指導教員
中山 泰生 准教授  
専攻
有機物性化学
キーワード
材料化学,デバイス関連化学,物理化学
テーマ例
❶有機半導体単結晶:有機材料そのものや分子間接合の本質に迫る ❷有機デバイス:現実のデバイス内部における電子の性質を独自の計測手法を用いて探る ❸複合新デバイス:バイオ・ナノ材料と有機エレクトロニクスとの融合可能性を探索する
概要
炭素と水素を基本に、あとは数種類の元素のみから無限といってもいいバリエーションを生み出すことが可能な有機材料化学は、現代社会が直面する資源・エネルギー問題を解決する中核技術の一つと言ってよいでしょう。有機材料の持つさまざまな性質のうち、本研究室では特にエレクトロニクス機能を担う電子物性に注目し、「有機半導体」として知られる物質群の電子的性質を研究しています。有機エレクトロニクスという、われわれの日常生活を一変し得る新しい産業技術の基盤を確立することを目標としています。