酒井(秀)・酒井(健)研究室

専攻
界面化学
キーワード
コロイドおよび界面化学,光機能界面
テーマ例
❶新規界面活性剤(ジェミニ型、アミノ酸型、刺激応答性など)の合成と物性 ❷界面活性剤が形成する機能性分子集合体(ミセル・エマルション・リポソーム)の物性評価と機能向上 ❸界面を利用した機能性物質(金属ナノ粒子、ナノポーラス材料など)の創製 ❹界面光電気化学(機能性光触媒、界面物性の電気・光による制御)
概要
身の回りのものから工業製品に至るすべての物質には、必ず界面が存在します。そして、界面を精密に制御することにより、新規物質を創製したり、新たな付加価値を付与することが可能になります。本研究室では、界面で発生するさまざまな現象を物理化学的観点から解明し、さらに応用することを目的としています。具体的には、金属や金属酸化物などの固体、さらには油などの液体のナノ粒子の調製、およびその界面化学物性・光物性について検討を行っています。われわれの研究成果は、化学工業をはじめとして、医薬品・食料品・化粧品・印刷・光触媒などさまざまな分野に応用されています。