近藤研究室

指導教員
近藤 行成 教授  
専攻
界面化学、物理化学
キーワード
界面活性剤,分子集合形態制御
テーマ例
❶ベシクル(擬似細胞)の自発形成に関する研究 ❷刺激応答性界面活性剤の開発 ❸金属を使わない金属光沢塗料の開発
概要
毎日洗濯で使う洗剤は界面活性剤です。また私たちの体は界面活性剤(洗剤とは分子構造が異なりますが)の集合体で構成されています。このように界面活性剤はとても身近なものです。本研究室では界面活性剤集合体の「かたち」がどのような因子により決まるのかを解明しようとしています。この研究が完成すると人工細胞ができるはず。ナノ~マイクロメートルの複雑なかたちの構造体を特別なエネルギーを必要とせずに作ることもできるようになるでしょう。私たちは界面活性剤集合体の新たな機能の発掘にも努力しています。これらの研究を通して、医・薬・工等多岐にわたる分野に貢献したいと考えています。