鈴木研究室

指導教員
鈴木 克彦 教授  
専攻
理論物理学
キーワード
ハドロンを中心とする素粒子・原子核物理
テーマ例
❶ハドロンのクォーク・グルーオン構造 ❷高温高密度下のクォーク物質の性質 ❸ゲージ・重力理論対応によるグルーオン力学
概要
物質の究極の構造や宇宙を支配する物理法則を明らかにするのが本研究室の目的です。ミクロの世界を記述する理論体系を標準模型といい、物質は基本粒子であるクォーク・レプトンと相互作用を伝えるゲージ粒子により構成されています。この理論を用いて極微の現象を予言したり、非常に温度や密度が高い状態、すなわち初期宇宙や天体現象などの理解を試みます。そうした研究の中から、実験事実の背後にある新しい物理を明らかにしています。