ニュース&イベント NEWS & EVENTS

2018.09.18 Tue UP

本学大学院生らが第62回日本薬学会関東支部大会において優秀発表賞を受賞

本学大学院生らが第62回日本薬学会関東支部大会において優秀発表賞を受賞しました。

<口頭発表賞>

受賞者 薬学研究科 薬科学専攻 修士課程2年 内藤 佳奈
指導教員 薬学部 生命創薬科学科 教授 青木 伸
薬学部 生命創薬科学科 助教 嵯峨 裕
受賞内容 イリジウム錯体は、優れた発光性と安定性を有する金属錯体である。本発表では、こイリジウム錯体と、N末端に疎水性アルキル基をもつカチオン性ペプチドのハイブリッド化合物の合成と抗がん活性およびその作用機序について報告し、その成果が評価された。 (発表者:内藤 佳奈(同上)、久松 洋介、横井 健汰(薬学研究科 薬科学専攻 修士課程2年)、Balachandran Chandrasekar、青木伸(同上))
発表題目 がん細胞死誘導性シクロメタレート型Ir(III)錯体―カチオン性ペプチドハイブリッドのペプチド修飾による活性向上と作用メカニズムの検討
受賞日 2018年9月15日

<ポスター発表賞>

受賞者 薬学研究科 薬科学専攻 博士課程2年 宮澤 有哉
指導教員 薬学部 生命創薬科学科 教授 青木 伸
薬学部 生命創薬科学科 助教 嵯峨 裕
受賞内容 二核亜鉛錯体とバルビタールユニット、銅イオンの自己集積体によって生成する人工酵素の設計、合成を行った。特に本研究ではバルビタールユニットにアミノ酸を導入することによって、超分子の活性中心を修飾して触媒回転させることに成功したため、その成果が評価された。 (発表者:宮澤 有哉(同上)、Akib Bin Rahman(薬学研究科 薬科学専攻 博士後期課程1年)、今福 浩輝(薬学部 薬学科6年)、嵯峨 裕(薬学部 生命創薬科学科 助教)、青木 伸(同上))
発表題目 アミノ酸で修飾したバルビタール誘導体・二核亜鉛錯体・銅イオンの自己集積型超分子の設計、合成とphosphatase活性
受賞日 同上

第62回日本薬学会関東支部大会のページ: http://shibu.pharm.or.jp/kanto/shibutaikai_62/info_yuushuu.html

青木研究室
大学公式ページ: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?3f7d
研究室のページ: http://www.rs.noda.tus.ac.jp/aokilab/

当サイトでは、利用者動向の調査及び運用改善に役立てるためにCookieを使用しています。当ウェブサイト利用者は、Cookieの使用に許可を与えたものとみなします。詳細は、「プライバシーポリシー」をご確認ください。