2018.04.28 Saturday

本学理学部第一部 物理学科 蔡教授が紫綬褒章を受章

本学 理学部第一部 物理学科 蔡 兆申(ツァイ ヅァオシェン)教授が紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は、学術、芸術上の発明、改良、創作に関して事績の著しい方の中から選ばれ、今回、2018年4月28日付で28名が受章しました。

蔡教授は、超伝導現象の巨視的量子効果の研究に尽力され、特にコヒーレントな量子状態操作を可能とする超伝導人工原子(超伝導量子ビット)を実現し、超伝導量子回路という新規かつ多大な可能性を秘めた分野を開拓する業績を挙げています。
その他にも、超伝導現象の研究・応用に関する数々の顕著な貢献を残されました。

<略歴>

1952年台北市生まれ。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校 大学院物理学部博士課程修了。理学博士。
1983年日本電気株式会社 マイクロエレクトロニクス研究所に入社、2001年同社基礎研究所 主席研究員を歴任。また2001年10月より理化学研究所 巨視的量子コヒーレンス研究チームのチームリーダーを兼務し、現在も超伝導量子シミュレーション研究チームのチームリーダーを兼務。
2015年4月より東京理科大学理学部第一部の教授に就任、現在に至る。

主な功績に仁科記念賞、サイモン記念賞、GeneExpression量子イノベーター賞、応用物理学会超伝導分科会論文賞、未踏科学技術協会 超伝導科学技術賞特別賞、応用物理学会解説論文賞、江崎玲於奈賞など。

蔡研究室のページ

研究室のページ http://www.rs.tus.ac.jp/tsai/
http://www.riken.jp/research/labs/cems/superconduct_qtm_sim/
大学公式ページ http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6b06
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