2018.04.06 Friday

本学教員がスガウェザリング技術振興財団より科学技術功労賞を受賞

本学教員がスガウェザリング技術振興財団より科学技術功労賞を受賞しました。

受賞者 工学部第二部 建築学科 教授 今本 啓一
受賞題目 歴史的鉄筋コンクリート造建築物の保存方法の構築
受賞内容 20世紀初頭に技術導入された鉄筋コンクリート(RC)造建築物は築100年を超えて現存しているものもあり、歴史的・文化的価値を与えられた建物も少なくない。今後、こうした建築物を後世に残す上で、適切な耐久性診断および保存方法を開発することは非常に重要である。RC造建築物の典型的な劣化として、鉄筋を保護するコンクリートのアルカリが二酸化炭素と反応して消失し、鉄筋が腐食する中性化と呼ばれる現象がある。本研究では、耐久性診断として、鉄筋コンクリート造建築物のコンクリートの表層品質を非破壊的な手法により評価し、躯体の損傷を最小限とする方法を提案した。また保存方法として、経年により腐食が進行する鉄筋に対して、主として水の作用に着目した外観維持型の改修方法を提案した。本研究は、今後の鉄筋コンクリート造建築物の保存のための重要な技術を包括するものであり、その社会的貢献は高いと考える。以上のことから当財団科学技術功労賞を授与する。
受賞日 2018年4月6日

公益財団法人 スガウェザリング技術振興財団のページ:http://www.swtf.or.jp/

今本研究室
研究室のページ:http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/imamoto/
大学公式ページ:http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?158e

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