2018.03.28 Wednesday

本学教員の著作紹介 「世界遺産 ル・コルビュジエ作品群―国立西洋美術館を含む17作品登録までの軌跡」

本学理工学部建築学科 山名善之教授の著書『世界遺産 ル・コルビュジエ作品群―国立西洋美術館を含む17作品登録までの軌跡』(TOTO出版)が出版されました。

本書の内容は以下の通りです。
20世紀文化遺産とはいかなるものなのか?世界遺産登録にはどのような意義があるのか?本書にはル・コルビュジエ作品群が世界遺産登録に至るまでの約15年間の軌跡が、その中心的役割を担った山名善之氏ならではの視点で解き明かされています。(TOTO出版ホームページより)

全国の書店にてお買い求めください。

世界遺産 ル・コルビュジエ作品群 国立西洋美術館を含む17作品登録までの軌跡 世界遺産 ル・コルビュジエ作品群
国立西洋美術館を含む17作品登録までの軌跡
TOTO建築叢書9
山名善之(著)
発行年月:2018年3月
体裁:四六判(128×188mm)、並製、212頁
ISBN:978-4-88706-368-6
ブックデザイン:中島英樹(中島デザイン)
定価:本体1,700円+税

【目次】

第1章 文化遺産としてのモダン・ムーブメント
近代(modern)とは何か/文化遺産の主体/ヴァンダリズム/フランスにおける文化遺産保護制度/新古典主義と歴史主義/モダン・ムーブメント/パリの「ヴォワザン」計画と文化遺産/ル・コルビュジエ財団の設立/フランスにおける20世紀遺産の文化財登録/フランスにおける20世紀遺産の文化財登録/モダン・ムーブメント建築の破壊/モダン・ムーブメント建築の保護/ドコモモ・インターナショナルの設立

第2章 近現代建築と世界遺産
ユネスコ/世界遺産条約/アテネ憲章からヴェネツィア憲章、そしてICOMOS設立/世界遺産制度と登録審査/20世紀の近現代建築の世界遺産登録/オーセンティシティとインテグリティ/多様性のあるオーセンティシティ/リビング・ヘリテージとマドリッド・ドキュメント/シリアル・ノミネーション/世界遺産としての建築家による作品群/20世紀遺産の課題

第3章 世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品
世界遺産登録の意義:国境を越えるモダン・ムーブメント/工業化の美学/住宅は住む機械/1922年パリ・サロン・ドートンヌ/インターナショナル・スタイル/無限成長美術館とムンダネウム/プロトタイプ「無限成長美術館」/モデュロール/ル・コルビュジエと日本/松方コレクション/プロトタイプ「無限成長美術館」としての「国立西洋美術館」/成長する「国立西洋美術館」/世界遺産登録までの経緯/第40回世界遺産委員会/世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品」登録決議文

第4章 世界に拡がるル・コルビュジエ遺産
世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品――近代建築運動における顕著な貢献」の構成資産の選定過程/ル・コルビュジエ実現作品の文化遺産としての価値の検討/シリアル・ノミネーションとしての各推薦構成資産のOUVへの貢献の検討/登録された建築作品

TOTO出版ホームページ:https://jp.toto.com/publishing/detail/A0368.htm

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