2018.03.15 Thursday

研究等の成果が優秀な学生を表彰

3月15日(木)に「平成29年度東京理科大学学生表彰式」が神楽坂キャンパスで行われました。

この表彰は、研究等の成果が特に優れていると認められる学生を対象としており、今年度は13人が表彰され、藤嶋昭学長から表彰状と副賞が贈呈されました。

理学部第一部 応用物理学科 4年 西 加純さん
  1. 学業成績が極めて優秀であり、修得した129単位中4単位(2科目)のA以外はすべてSで、GPAは3.97である。
工学部 建築学科 4年 前田 佳乃さん
工学部 建築学科 4年 田中 彩英子さん
工学部 建築学科 4年 大岡 彩佳さん
  1. 第11回長谷工 住まいのデザインコンペテション「空き家とつながる集合住宅」において、「最優秀賞」を受賞した。本デザインコンペテションは、大学院生、大学生を対象とした、建築デザインの登竜門とも言える全国規模のコンペテションで、審査員も世界的に活躍している第一線の建築家である。2017年11月に実施され、登録総数776件、応募総数283点の中から最優秀賞(第1位、1点)に選ばれた。全国の大学院生を退けて学部学生がグランプリを獲得したことは特筆すべき事柄であり、国内の最重要課題のひとつ「空き家」に対する提案の内容とそのデザインについて審査員が高く評価している。また、建築界で最も著名な建築雑誌「新建築2018年2月号」において本コンペテションが大きく取り上げられ、受賞者の提案内容や審査講評が公表されている。本学の広報活動にも大きく貢献するものである。
工学部 工業化学科 4年 長川 遥輝さん
  1. (1)Elsevier社の査読付きジャーナル『International Journal of Hydrogen Energy』(IF:3.647)に筆頭著者および責任著者として英語論文を投稿し、受理された。
  2. (2)国際シンポジウムPhotocatalysis 2 & SIEMME'23においてポスター発表(英語)を行った。
  3. (3)学業成績が学科学年1位であり、GPAが3.62である。
基礎工学部 電子応用工学科 4年 高橋 一希さん
  • 「ナノカーボン材料の放射加熱物性評価および無人飛行体応用に関する研究を行い、以下の業績を挙げた。
    1. (1)応用物理学会(会員数21,851人)秋季学術講演会において、ポスター賞を受賞(ポスター賞25件/全1191件、参加者数6000名)した。
    2. (2)米国電気電子学会(IEEE、会員数は世界約40万名、国内約14,000名)東京支部学生団体主催のワークショップにてEvent Awardを受賞(全発表数76件)した。
    3. (3)IEEEソウル支部主催の学生論文コンテストに、IEEE東京支部から経済的サポートを受けて派遣され、優秀論文賞を受賞した。
理学研究科 物理学専攻 修士課程 2年 吉末 百花さん
  • 国内外の学会発表で4回受賞された。
    1. (1)Excellent Poster Presentation Award(The 10th Asian Aerosol Conference、ポスター発表者約230名中24名が受賞)
    2. (2)Outstanding Student Presentation Award in the Atmospheric and Hydrospheric Sciences Section(JpGU-AGU Joint Meeting 2017,参加登録者数6645名)
    3. (3)学生優秀発表賞(第22回大気化学討論会(会員数約200名、学生ポスター発表者53名のうち5名が受賞)
    4. (4)学生発表表彰(日本大気電気学会(会員数約180名)第94回研究発表会、学生口頭発表者60名中3名が受賞)
  • American Geophysical Union(AGU) fall meeting2017のStudent Travel Grantを受けた。
工学研究科 機械工学専攻 修士課程 2年 岩合 美樹子さん
    1. (1)「.cpeg」(ドット、シーペグ:本学のサークル組織で、女性エンジニアのステイタス向上を目指し活動している)等の自身の活動を通じ、女性における理工系進路の魅力を発信し、理工系分野進学者の増加や裾野の拡大に尽力した。
    2. (2)本学の女性活躍推進の活動等に積極的に協力し、「女性活躍推進シンポジウム2017」で、学生主体の本企画において企画立案段階から中心的役割を果たし、シンポジウムを成功に導いた。
    3. (3)本学からの依頼により、横浜富士見丘学園との教育連携企画に協力し、「理系の学び講座」講師として高校生及び保護者に対して理系進路の魅力や可能性について講演し、好評を博した。
    4. (4)学外活動へも積極的に参加し、グローバルに活躍する次世代の女性リーダー育成を目的とした「TOMODACHI Metlife Women's Leadership Program2014-2015」において日本の中堅・若手女性リーダーと共に次世代の日本女性リーダーの育成に取り組み、「TOMODACHI STEM @ Rice University Program」に参加した際は、アメリカ政府関係者、財界人等との交流を通じ女性リーダーとして活躍するための学びを経験し、後進の学生に新たな交換プログラムへの道を開くことにつながった。
    5. (5)アメリカ大使館主催の女子中高生リーダーシッププログラムに企画メンバーとして参加し、女性活躍推進に関わってきた大学院生の立場から中高生に対するアドバイスを行い、中心的役割を果たしている。
工学研究科 機械工学専攻 修士課程 2年 小林 大晃さん
  1. (1)航空エンジン用ステージング燃焼器を対象とした熱音響燃焼振動のダイナミックスと事前検知に関する研究成果が、米国物理学協会の学術誌Journal of Applied Physicsに掲載された。
  2. (2)火炎面不安定のダイナミックスに関する研究成果が、米国物理学会の学術誌Physical Review Eに掲載された。
  3. (3)ガスタービンモデル燃焼器を対象とした燃焼不安定の事前検知手法を特許出願した。
理工学研究科 土木工学専攻 修士課程 2年 橋本 永手さん
  1. (1)日本コンクリート工学会(会員数約7,100人)およびセメント協会の研究助成金に、自らのアイディアかつ異なる研究テーマで申請し、唯一の修士課程の学生として採択された。(申請時は修士1年次であった)
  2. (2)土木学会の吉田研究奨励賞を唯一の修士課程の学生として受賞した。
  3. (3)研究遂行能力が極めて高く、共同研究では発明者として特許申請を行い、また、共同研究者からの評価も極めて高い。
  4. (4)論文集1本、学術論文は査読付国内3本、査読なし国内4本(優秀講演者賞受賞)、アブスト査読付国際1本を投稿済みである。
薬学研究科 薬科学専攻 博士後期課程 3年 小野田 淳人さん
  1. (1)本学で初めて日本学術振興会「育志賞」を受賞した。育志賞は天皇陛下の御下賜金を資として創設されたもので、全国の大学及び学術団体2,465件の推薦依頼先候補から選出された。
  2. (2)英文論文 (査読付) 10報 (筆頭著者4報、共同第一著者1報)。他に筆頭著者論文1報、共同第一著者1報が査読中である。筆頭論文には当該研究分野で最もIFの高い国際誌 (IF9.6)、また、権威ある国際誌 (IF6.4) が含まれる。10報のうち5報は国際共同研究である。
  3. (3)和文論文 (査読付) 3報。そのうちの1報は高校生との共同研究 (Google社主催:高校生支援活動、研究指導担当)。
  4. (4)上記の他に、英文総説2報、和文総説1報、招待論文1報、学会プロシーディングス3報。
  5. (5)国際学会口頭7件 (招待講演3件を含む)、国際学会ポスター7件、国内学会口頭18件、国内学会ポスター8件の発表を行った。
  6. (6)学会等での受賞:国際学会6回、国内学会6回。特に11th The International Particle Toxicology Conference 2016 (会員数350人)では最優秀口頭発表賞を、また、8th Nanotechnology, Occupational and Environmental Health 2017 (会員数約400人) ではYoung Researcher Award (口頭発表上位5演題) を、ポスドクや助教等の若手研究者も選考対象となる中で受賞した。
  7. (7)日本学術振興会特別研究員に2度採択された (DC1及びPD)。評価上位者として面接はいずれも免除されての採択である。
工学研究科 電気工学専攻 博士後期課程 3年 髙島 健悟さん
  1. (1)「量子輸送理論に基づくグラフェンチャネル電界効果トランジスタに関する研究」に従事した。
  2. (2)原著論文8報とプロシーディング2報を発表し、現在は原著論文1報と日本表面科学会誌に依頼記事1報を執筆中である。
  3. (3)学会発表件数は、34件(国際会議15件、国内会議19件)、そのうち5件(国際3件、国内2件)は招待講演である。
  4. (4)国際会議等で5件の賞を受賞している。
  5. (5)博士2年次に博士学生会の主幹事を務め、本学の博士課程の意義を広く後輩らに周知することに努めた。
理工学研究科 土木工学専攻 博士後期課程 3年 倉上 由貴さん
  1. (1)飛び級制度で大学院に進学する。
  2. (2)修士、博士後期課程の5年間で、論文49編(査読付き16編)、国際会議プロシーディングス6編(査読付き4編)、著書1冊、学会発表48編と多くの成果を発表した。
  3. (3)特許1件を出願した。
  4. (4)外部研究費1件(学振)を獲得する。
  5. (5)優秀講演者賞2件(土木学会約5万人、地盤工学会約1万人)、International Geosynthetics Society(会員数2千人)のStudent awardと論文奨励賞を受賞、世界若手地盤工学者会議(会員数1.7万人)の日本代表選出と、当該分野の若手研究者の中心的人材である。
  6. (6)河川堤防の公開実験を2回実施し、メディアに大きく取り上げられた。

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