2018.01.12 Friday

JST主催「さくらサイエンスプラン」により、タイ・アジア工科大学院から教員11名が本学に来校――超小型衛星搭載機器の設計・製作体験を実施

12月4日~12月13日までの10日間、科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援により、タイ・アジア工科大学院から教員1名、大学院学生10名が東京理科大学電気電子情報工学科木村研究室に滞在して、超小型衛星搭載機器の設計・製作体験に参加しました。

木村研究室では、民生用の電子デバイスを活用して、低コストで高機能な宇宙機器を数多く開発しており、「IKAROS」、「はやぶさ2」など様々なミッションで活用されています。このプログラムでは、搭載機器の製作と環境試験などを体験すると共に、グループに分かれて衛星ミッションの設計を行うことで、宇宙開発について実践的に学ぶことを目的としています。

プログラムの前半で、参加者はまず、宇宙カメラ開発キットを用いて、それぞれ自分の宇宙用カメラを製作し熱真空試験・温度試験などの環境試験を実施しました。その製作過程で、宇宙機器を開発製造する上で重要な点について体験的に学びます。温度試験については理工学部物理学科の幸村研究室にご協力頂きました。

12月9日には宇宙航空研究開発機構にご協力頂き、筑波宇宙センター等を見学しました。筑波宇宙センターでは、通常では見学することができない「きぼう運用管制施設」も見学させて頂き、非常に貴重な体験になったと思われます。

プログラムの後半では、参加者が2グループにわかれ、模擬衛星のシステム設計に取り組みました。12月12日に発表会を行い、それぞれ大変ユニークなミッション提案が発表されました。

このプログラムは、受け入れ側の学生にとっても、国際交流の貴重な経験となりました。また、参加者からは、東京理科大学の博士課程への進学の希望も多く頂いており、今後様々な交流に発展していく事が期待されます。このような交流のきっかけを作って頂いたJSTさくらサイエンスプランに深く感謝いたします。

ページのトップへ