2017.06.16 Friday

JST主催「さくらサイエンスプラン」中国山東省の曲阜師範大学教員・学生10名本学に来訪 「日本型理数教育の方法論」について交流プログラムを実施

5月29日から6月4日まで、中国の曲阜師範大学より、さくらサイエンスプランの支援を受けて、物理を専攻している8人の大学生と2人の先生が東京理科大学川村研究室に滞在しました。

初日、5月29日は午後に羽田でお出迎えをしたのち、夕方には歓迎会を開きました。
翌日からは東京理科大学の実際の講義を受講してもらいました。5月30日には三浦教授の大気物理学の授業で、富士山の上の傘雲から黄砂に至るまで、事例の写真を交えながらの講義に、興味津々の様子でした。
同日夕方からは蔡教授の最先端の超伝導の講義に参加し、そのまま川村研究室主催の市民を対象にした実験教室で、モンキーハンティング実験器を題材に、探求型学習についての議論が弾みました。

5月31日は渡辺教授の物理数学の授業に参加し、大学初年度の物理教育でどのように数学的基礎を培っているかを学びました。午後には理科教育論の講義に参加し、教員志望の大学生たちと一緒に、理科実験におけるケガなどの危険性について積極的にディスカッションしてもらいました。夜には川村研究室の輪講ゼミに参加し、研究室の研究内容について学びました。

6月1日は朝早くに新幹線に乗り、京都へ向かいました。島津創業記念資料館を訪れ、スタッフの案内で日本の科学教育教材の開発の歴史を学びました。

翌日は京都大学を訪れ、基礎物理学研究所にて湯川秀樹博士の弟子である坂東昌子先生の講演を受けました。その後は京都大学の博物館を訪れ、京都大学がこれまで調査で収集した数多くの資料や標本を見学しました。

6月3日には京都から東京へ戻ってきて、川崎の東芝未来科学館にて川村教授主導の分光筒実験教室を見学してもらいました。夜には修了式とパーティを行い、孔子の論語について、また日中の理科教育の違いについて、英語で歓談を楽しみつつ、お別れしました。
まさに、有朋自遠方來不亦樂乎、再見!


授業後に三浦教授に質問をする曲阜師範大学の学生と先生たち
 
スタッフの解説に真剣に耳を傾ける招聘者

坂東先生の講演の様子
 
最終日、空港にて

ページのトップへ