2017.04.14 Friday

本学大学院生が日本リアルオプション学会2016年研究発表大会において研究発表奨励賞を受賞

本学大学院生が日本リアルオプション学会2016年研究発表大会において研究発表奨励賞を受賞しました。

受賞者 理工学研究科 経営工学専攻 修士課程1年 伊藤 和哉
指導教員 理工学部 経営工学科 准教授 髙嶋 隆太
受賞内容 これまでの投資意思決定理論に関する研究は、リスク中立的な立場を取る意思決定主体を仮定したものがほとんどである。これは複占市場を想定した場合でも同様で、市場に参入する意思決定主体のリスク回避度が同じであることを意味する。そこで本研究では、複占市場の意思決定主体のリスク回避度が非対称であるとし、リアルオプション理論を適用することで、投資コストとリスク回避度を変化させた際の投資意思決定のタイミングに関する分析を行った。その結果、リスク回避度の異なる意思決定主体を想定した場合、高リスク回避度の企業は市場参入のインセンティブが増加する一方、低リスク回避度の企業は市場参入のインセンティブが減少することが確かめられた。また、投資の閾値が同じ値である意思決定主体であっても、投資コストとリスク回避度が異なれば先導者としての参入のタイミングが異なることが明らかとなった。
受賞題目 複占競争下における企業の投資意思決定-リスク回避度の影響-
受賞日 2017年3月21日

※学生の所属・学年は受賞時のものです。

日本リアルオプション学会のページ:http://www.realopn.jp/

髙嶋准教授のページ
大学公式ページ:http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?67ac

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