2017.04.04 Tuesday

西安交通大学との双方向短期留学プログラムの実施について

本学と中国屈指の理工系総合大学である西安交通大学との間で双方向の短期留学プログラムを実施しました。2016年11月20日(日)〜29日(火)、西安交通大学学生10名と引率教員1名を本学に受入れ、2017年3月20日(月)~3月28日(火)、本学学生10名と引率教員1名を西安市へ派遣しました。

このプログラムは本学と西安交通大学との学術交流協定に基づき、国際化推進センター事業として実施し、学生の相互派遣を行い、体験を通じて国際感覚を培うことを目的としたものです。今年度は3年目にあたり、受入れにJST「さくらサイエンスプラン」、派遣には本学「さくらサイエンスプランに採択された事業の双方向交流」制度から多大な支援を受けました。また、西安交通大学国際合作与交流処の全面的な協力により実現したものです。

受入プログラムでは、本学の研究室で2日間のインターンシップ、特別講義(日本語、日中交流史など)、学内施設(光触媒国際研究センター)見学、日本文化(邦楽、茶道、弓道)の体験などをします。派遣プログラムでは、中国の歴史・文化を特別講義(中国語、唐詩の朗読、秦の文化と歴史、書道の美)や体験型学習(書道、太極拳、古瑟)により学び、世界遺産(兵馬俑、碑林博物館)を見学すること、また西安交通大学の研究施設見学(理工学系)を内容としています。受入、派遣ともキャンパスツアーや研究所見学、東京や西安市の視察、成果発表会などのプログラムには学生同士の交流活動を組み込み、日本語・中国語・英語を取り混ぜてコミュニケーションしながら友情を育みました。

課題論文により選抜し、派遣した理科大生達は中国に行くことは初めて、海外旅行が初めての学生もいましたが積極的にプログラムに参加し、講義や体験学習、世界遺産見学、西安市の視察から多くのことを見聞きし、吸収しました。また英語レポートや英語での成果発表、中国語での発表も行い、中国側からの拍手を浴びていました。中国人の学生から中国語の発音を教わったり、発表課題のインタビューをするなど積極的に交流する姿が多く見られました。国際化する世界に向き合う若い学生達にとって、温かく親切な中国人教師や多くの学生たちと知り合い、一緒に行動し、隔てなく話せたことは、心に残る楽しい経験となりました。帰国した学生からは「この経験を手掛かりに、いつか海外で働きたい」「いろいろな言語を学ぶ動機づけができた」「できるだけ多くのことを自分の目で確かめることが重要だと思った。さらに視野を広げていきたい」など頼もしい感想が聞かれました。


本場で書道を体験しました。
その後、碑林博物館で名筆の碑を見学。

先生(左端)に教わって、太極拳の体験をしました。
円を描くように、ゆっくりした動き。

留学の感想を中国語で発表。
中国語の学習経験がない学生がほとんどでしたが、
皆の上達が速く、中国語の先生に感嘆されました。

西安郊外にある兵馬俑抗を見学。地下軍団のリアルさと
スケールの大きさに驚きました。

西安の旧市街を西安交通大学の学生達と歩きました。
城壁にある永寧門がライトアップされています。

先生に教わって古瑟の演奏を体験しました。
25弦の琴です。

英語で成果報告。活発に質疑応答が続きます。

送別会。仲良くなった西安交通大学の学生達と
集合写真を撮りました。皆別れがたい気持ちになりました。

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