2016.10.12 Wednesday

本学教員が日本生物工学会第24回生物工学論文賞を受賞

本学教員が日本生物工学会第24回生物工学論文賞を受賞しました。

受賞者 理工学部 応用生物科学科 講師 古屋 俊樹
受賞テーマ Alteration of the substrate specificity of cytochrome P450 CYP199A2 by site-directed mutagenesis (JBB, Vol. 119, No. 1, 47, 2015), T Furuya, Y Shitashima, K kino.
受賞内容 シトクロムP450酸化酵素は、生物の異化代謝や同化代謝において重要な役割を担っている。著者らはこれまでに、芳香族カルボン酸に対して特異的に活性を示すユニークなシトクロムP450酸化酵素CYP199A2をRhodopseudomonas属細菌から取得している。本論文で著者らは、CYP199A2の結晶構造に基づいてアミノ酸変異を導入することにより、基質特異性制御に重要なアミノ酸残基を同定している。さらに、基質-酵素間の静電的相互作用に着目した変異導入により、野生型酵素が認識しないヒドロキシ芳香族に対する活性を付与することにも成功している。創製した酵素は、生体触媒として有用物質合成への応用の観点からも興味深く、本論文は生物工学論文賞として評価された。
受賞日 2016年9月28日

公益社団法人 日本生物工学会のページ
http://www.sbj.or.jp/

古屋講師のページ:http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6d15

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