2016.03.09 Wednesday

研究等の成果が優秀な学生を表彰

3月3日(木)に「平成27年度東京理科大学学生表彰式」が神楽坂キャンパスで行われました。

この表彰は、研究等の成果が特に優れていると認められる学生を対象としており、今年度は9人が表彰され、藤嶋昭学長から表彰状と副賞が贈呈されました。

理学部第一部 応用化学科 4年 大久保 遥峰さん
  • 1年次より理科教員を志望し、教職課程に取り組んで以下の優れた成果を挙げた。
    1. (1)3年次から小学校教員養成特別プログラムに選抜され、高い評価を得た。
    2. (2)学業成績及び教育実習校による評価においても、高い評価を得た。
    3. (3)本学において、学部在学時に小学校・中学校・高等学校の3つの免許状を取得することは極めて難しいが、計画的な学修と並々ならぬ努力により、取得できる見込みである。
    4. (4)東京都教育委員会の平成28年度教員採用選考試験に合格しており、本学で初めて、学部卒業と同時に小学校教員となる予定である。
理工学部 数学科 4年 福谷 慶太さん
  1. (1)学業成績が大変優秀であり、特に理工学部数学科の3年次までの数学関連科目(計25科目58単位)において、1つの優(A)評価を除いて、他の全科目で秀(S)評価を収めた。
  2. (2)卒業研究では、数学的思考の根幹である論理を正確に推し進め、納得がいくまで自ら深く取り組んでいる。
  3. (3)4年次からは学習相談室で数学科目のES(Educational Supporter)を務め、多くの学生の学習相談に応じ、本学の学生支援活動に貢献した。
総合化学研究科 総合化学専攻 修士課程 2年 内田 千紘さん
  • 金属ナノクラスターに関する研究を行い、以下の優れた業績を挙げた。
    1. (1)原子・分子精度の精密さにて制御する新たな技術を確立することに成功した。
    2. (2)原著論文がインパクトファクターの高いNanoscaleに掲載され、Back Coverに選出された。
    3. (3)Phys. Chem. Chem. Phys.より依頼されたPerspective論文を執筆し、Front Coverに選出された。
    4. (4)ナノ学会会報(会員数約600人)にて解説論文を執筆した。
    5. (5)日本化学会主催CSJ化学フェスタ(会員数約30,000人)にて優秀ポスター発表賞を受賞した。
理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程 2年 平川 健さん
  • DNA損傷に関する研究を行い、以下の優れた業績を挙げた。
    1. (1)Scientific Reports誌(IF = 5.578)に筆頭著者として発表した。
    2. (2)研究成果が産業界においても注目を集め、化学工業日報、科学新聞、原子力産業新聞、日刊工業新聞にて報道された。
    3. (3)2014年の国際会議4D Nucleomeの招待講演として、英語口頭発表を行った。
    4. (4)上記論文のほか、共著論文も1報発表した。
理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程 2年 安本 佑輝さん
  1. (1)4年次から現在までの3年間、連携大学院制度による技術研修生として、国立研究開発法人産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門生物時計研究グループにて指導を受けた。
  2. (2)筆頭論文を2報、共著論文を8報、学会発表を15回(筆頭演者として7回)発表した。
  3. (3)産総研の特許申請に関与した。
  4. (4)小麦の表皮に含まれる新機能性成分の発見に関する成果を挙げ、研究所からのプレス発表や新聞、テレビ報道により小麦ポリフェノールとして注目された。
  5. (5)朝食欠食や夜食症といった摂食リズム障害と、肥満やメタボリックシンドローム等の生活習慣病の発症との関連についての研究を主体となって起案・実施し、世界で初めてその分子メカニズムを提唱した。
理工学研究科 機械工学専攻 修士課程 2年 川崎 雅浩さん
  1. (1)金属構造物のヘルスモニタリングに関する研究を行い、短時間に広範囲の検査が行えることや、センサを埋め込まずに検査が行えることを示した。
  2. (2)英文の原著論文を3編(1編は投稿中)、学会発表を10件(国際学会2件、国内学会8件)発表した。
  3. (3)日本機械学会(会員数35,407人)にて若手優秀講演フェロー賞を受賞した。
  4. (4)2015 SAMPE Student Bridge Contest in Japan, Outstanding Bridge Award (2nd Prize)と Best Composite Design Awardを受賞した。
  5. (5)NEC C&C財団にて、平成26年度後期国際会議論文発表者助成金を獲得した。
  6. (6)国家公務員採用総合職試験に3年連続で合格し、総合職合格報告会やこうよう会首都圏地区就職進学懇談会等にて就職体験記を話すことで本学の学生支援に貢献した。
  7. (7)大学公認のアメリカンフットボール部に所属しており、チームのリーグ優勝に貢献し、連盟のBest 50に選出される活躍をした。
総合化学研究科 総合化学専攻 博士後期課程 3年 星野 翔麻さん
  • ヨウ素分子のion-pair励起状態間自然放射増幅過程を主題として研究を行い、以下の優れた業績を挙げた。
    1. (1)第一著者として執筆した3報のfull paperが、J. Chem. Phys. に掲載された。
    2. (2)日本化学会(会員数約30,000人)の第95春季年会にて学生講演賞を受賞した。
    3. (3)上記学会の第5回化学フェスタ2015にて優秀ポスター賞を受賞した。
薬学研究科 薬科学専攻 博士後期課程 1年 小野田 淳人さん
  1. (1)2冊の参考書(中学理科:800ページ、高校生物:400ページ)を単著で書き上げ、学習研究社(学研プラス)から出版することが決定している。
  2. (2)上記以外にも、共著による参考書の執筆や多数の雑誌への寄稿を行った。
  3. (3)海外において、他国の研究者との技術交流、大学院生ならびに若手研究者への研究指導及び実験指導、先方の大学での講演を行い、先方の大学学長から感謝状が贈呈された。
  4. (4)国際学会の中心的な運営委員(Co-Chair)を担い、成功に導いた。
  5. (5)学部2年次より、本学の学習相談室で学習相談員(ES:Educational Supporter)を6年間務め、現在も勤続中である。その過程でFDサミットへの参加や2度にわたる本学FD通信への寄稿など、FD活動に大いに貢献した。
  6. (6)高校生への研究指導を通して次世代の育成に貢献した。
  7. (7)こうよう会学生懸賞論文コンテストにて4年間連続で受賞し、うち1回は最優秀賞を受賞した。
工学研究科 電気工学専攻 博士後期課程 1年 髙島 健悟さん
  • グラフェンデバイスの設計に資する物性理論研究を推進し、以下の優れた業績を挙げた。
    1. (1)原著論文2報(英文)とプロシーディング2報(英文)を発表したほか、原著論文2報(英文)を投稿中である。
    2. (2)学会発表20件(国際会議12件、国内会議8件)、このうち1件は国際会議Energy Materials Nanotechnology Conference(開催地:バンコク)での招待講演である。
    3. (3)国際会議ALC'15にてExcellent Presentation Awardを受賞した。
    4. (4)第3回TIAナノエレクトロニクス・サマースクール奨励賞を受賞した。

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