2016.02.29 Monday

JST主催「さくらサイエンスプラン」により北京大学から4名が本学に来訪――光触媒について共同で研究活動を実施

1月17日~2月5日までの20日間、科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援により、 中国・北京大学から教員1名、大学院学生3名が野田キャンパスの光触媒国際研究センターに滞在して共同研究を行いました。

本招聘プログラムは、共同研究活動コースということで、日本発の誇れる科学技術の1つである光触媒について共同で研究活動を行うことにより、 光触媒の基礎的な知識から応用範囲を理解してもらうとともに、日本の最先端の科学技術や文化に触れることで、その素晴らしさを実感してもらうことを目的としております。

来校初日には、光触媒国際研究センターの見学の後、北京大学ナノ化学センター長の刘忠范先生に特別講演をしていただき、世界最先端の2次元カーボンマテリアルの研究を聴講しようと満員の会場は熱気に包まれておりました。

翌日からは、学生それぞれが光触媒を用いた研究をスタートさせ、センターのポスドクや学生と協力し、終電近くまで実験をするなど積極的に研究活動に取り組みました。週末の土曜日は、日本科学未来館、三菱みなとみらい技術館や浅草に出かけ、 科学技術や日本文化ついて学ぶ機会を得ることができました。センター滞在の最終日前日には報告会を開催し、藤嶋学長ご同席のもと、3名の学生がセンターで行った研究成果について発表を行いました。

今回の交流プログラムの実施を通して、新しい研究に対して短期間での吸収力、報告会での質疑応答に対する柔軟性など中国の優秀な学生との交流を持てたことは、大きな刺激となりました。また、招聘学生は修士・博士一貫コースの女子学生であることから、 日中双方で将来的に活躍が期待される女性研究者の育成という面からも大変貴重な経験となりました。このような交流のきっかけを作って頂いたJSTさくらサイエンスプランに深く感謝いたします。


北京大学 刘忠范先生による招待講演
(光触媒国際研究センター)

北京大学の学生と日本科学未来館を見学

北京大学の学生3名による研究成果報告会の後、
センターエントランスにて

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