2015.01.26 Monday

本学教員らが発見した自己免疫疾患の新たな発症のメカニズムについて日経産業新聞等が紹介

本学生命医科学研究所 小園晴生准教授と東京大学大学院の佐々木裕次教授らの研究グループが発見した、免疫が自分の体の組織を攻撃する自己免疫疾患の新しい発症のメカニズムについての研究成果を日経産業新聞等が紹介しました。

T細胞による免疫反応はウイルスや病原菌が体内に持ち込むタンパク質由来のペプチドと、体内にあるたんぱく質の1つ「MHC」と呼ぶ分子が結合して起こります。ところが、自己免疫疾患は、何らかの原因でMHCと結合した自分の細胞由来のペプチドと反応することで発症します。

研究グループはエックス線を使いペプチドの動きを解析し、ペプチドの動きが大きいとT細胞の認識構造を増やし、自己免疫性のT細胞をも活性化し、疾患が起こりやすくなる可能性を示しました。

この研究成果により、ペプチドの形を変え自己免疫疾患に関わる免疫細胞の働きを抑えることで、疾病の予防法につながると期待されています。

詳しくは掲載紙をご覧ください。

■掲載紙
『日経産業新聞』   2015年1月26日付
『日刊工業新聞』   2015年1月26日付

プレスリリース「自己免疫疾患の新しい発現機構を発見!」 ~X線を用いて抗原複合体1分子動態連続計測に成功~
http://www.tus.ac.jp/today/20150121_02.pdf

生命医科学研究所のホームページ:http://www.ribs.tus.ac.jp/
小園准教授のページ:http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?A09447

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