研究部門・研究センター等の紹介

光触媒研究推進拠点

拠点長  学長 藤嶋 昭 
研究内容 本拠点が所有する世界唯一の装置群を利用することで,光触媒科学を深化させ社会実装に結び付ける 
目的 本拠点のみに整備された光触媒性能評価装置等を共同利用に開放し,優れた研究者コミュニティの集結による共同研究の推進によって,光触媒の中核機関となることを目的とします 
メンバー メンバーリストはこちらから

[オリジナルホームページ]

設立の経緯

本拠点は光触媒の設備備品を共同利用に公開し,全国の研究者コミュニティとの共同研究を通して,社会のニーズに応える社会実装につながる学術研究へと進展する活動を行う拠点として、文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」に採択され、平成27年4月にスタートしました。

拠点の目的

東京理科大学は,「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」を建学の精神に掲げ,「世界が一目置く大学」を目指しています。光触媒はホンダ・フジシマ効果として知られているように日本発の科学技術であり,その発見から今日までの発展を日本が牽引してきました。本拠点では、世界唯一の光触媒性能評価装置等を共同利用に開放し,優れた研究者コミュニティの集結による共同研究の推進によって,光触媒の中核機関となることを目的とします。光触媒科学を深化させ社会実装に結び付けるために、本拠点を基盤に共同利用・共同研究を推進することで,日本発の技術の宣伝とこれを契機としたより一層の光触媒技術の発展を先導する活動を実施します。

拠点の特色

光触媒は1,000億円産業に発展しており,それでもなお社会からはより高度なニーズが多数上っています。本拠点では、セルフクリーニング効果や強い酸化分解力を利用した空気・水浄化によるクリーンな環境,人工光合成による太陽光エネルギーの物質変換でクリーンなエネルギーなどを創出し,偽物を排除したホンモノ志向の研究活動を推進します。そのため,JIS,ISO規格及び光触媒性能評価用機器利用を促進し,さらに,最先端プラズマプロセス等の新規合成法を駆使した光触媒材料の開発も支援します。本拠点の設備備品を共同利用に公開し,全国の研究者コミュニティとの共同研究を通して,社会のニーズに応える社会実装につながる学術研究へと進展する活動を行います。具体的な社会実装として,①省エネ・環境配慮型社会の実現,②安全安心な健康社会の実現,③快適空間の実現を目指し,10件の特定研究課題を設定し,一般研究課題とともに,当センターが所有する世界唯一の装置群を利用することで,光触媒科学を深化させ社会実装に結び付けます。

Photocatalysis-4図4 光触媒研究及びその実用化による経済・社会への波及

今後の展開

光触媒の具体的な社会実装として,①省エネ・環境配慮型社会の実現,②安全安心な健康社会の実現,③快適空間の実現を目指します。

部門長からのコメント

「環境の時代」と言われる21世紀。私たちは、地球温暖化や資源枯渇、大気汚染や水質汚染など、多くの問題を抱えています。光触媒は「環境技術」であり多様な可能性を秘めています。本拠点が光触媒の中核機関となり、世界中の研究者を集結して共同研究を推進することで光触媒を発展させ、世界の諸問題の解決に貢献したいと考えています。

▲ページトップへ