1952年千葉県に生まれる。姉と弟の3人兄弟で、性格は明るくいつもニコニコ笑っていたが、人前に出ることが苦手の引っ込み思案な性格だった。1歳で引っ越しをし、小・中・高校と東京で過ごす。中学生のころは数学・理科が好きで、高校では物理専攻を勧められたが数学の道に進んだ。
高校卒業後、東京大学理学部数学科に進学。その後、東京都立大学大学院理学研究科数学専攻に進み、理学修士課程を取得。その後博士課程に進むがここでは学位を取らなかった。このころ大学院での仕事がなかったため、中学生に勉強を教えていた。またこの時に、現在の研究内容が決まる。
1987年に東京理科大学理工学部に採用され、論文博士号を取得。1996年に工学部第二部に移り、2000年に理学部第二部に移り、現在に至る。
幾何学についての研究をしています。研究室には9人の学生が在籍しており、おだやかな雰囲気です。現在は月1回、全員が集まって研究の報告会をしています。とてもオープンな感じです。
先生はいつも笑顔で接してくれて、院生一人一人のことを真剣に考え、良い雰囲気の中で研究ができることを第一に考えてくれます。
ゼミではニコニコと聴いてくださいます。一方、あやふやな点は聞き逃さず理解するまで重ねて質問し、答えを導いてくださいます。