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シロイシ ミツノリ
白石 充典  教授
東京理科大学 先進工学部 生命システム工学科
プロフィール | 研究シーズ | 研究室紹介 | 担当授業(23件)
レフェリー付学術論文(50件) | その他著作(10件) | 著書(6件) | 学会発表(109件)
グループ バイオ
研究・技術キーワード タンパク質工学、生化学、生物物理学、構造生物学、免疫化学、膜タンパク質、受容体、抗体
研究・技術テーマ
  • Gタンパク質共役型受容体の構造・機能解明
  • タンパク質工学的技術を駆使した膜タンパク質の安定化と異種宿主を利用した大量調製
  • 受容体ーリガンド相互作用の物理化学的、構造生物学的理解
  • 自己免疫疾患に関与する抗体の分子認識メカニズムの解明
  • 抗体分子の高機能化に関する研究
研究・技術内容  創薬ターゲットとして重要な膜タンパク質の中には、立体構造が不明なものが多く存在する。我々はこのような膜タンパク質(特にGタンパク質共役型受容体)について、立体構造の解明を目指した研究を行っている。膜タンパク質の構造解析において最も大きなボトルネックは、その不安定さに由来する取り扱い難さである。我々は不安定な膜タンパク質を安定に大量調製するための技術の開発に取り組み、これまでに種々の膜タンパク質の構造解析に成功してきた。現在では膜タンパク質の安定化を利用して、機能性抗体を効率的に取得するための研究を行っている。また、大量調製した膜タンパク質を用いて、その機能の物理化学的な解析を行っている。  また、抗体の分子認識について、構造生物学的あるいは物理化学的側面から研究を行ってきた。現在は疾患の分子・原子レベルの理解を目的として、自己免疫疾患に関与する抗体の分子認識メカニズムの詳細な解析を行っている。
産業への利用
可能な産学連携形態 共同研究、受託研究員受入、受託研究、技術相談および指導、国際的な産学連携への対応
具体的な産学連携形態内容
その他所属研究機関 総合研究院 生物環境イノベーション研究部門
所属研究室 白石研究室
所有研究装置 恒温振盪培養器,中高圧分取用クロマトグラフィー装置,高速液体クロマトグラフィー装置,超遠心分離機,蛍光プレートリーダー,分光光度計
SDGs