理学部第一部ロマンカタログ

日々の研究を支えるもの。
それは、一人一人が胸に抱く
熱いロマン!?各学科から一人ずつ、
ロマンを語ってもらいました。

数学科 数学を通してみんなの人生をもっと豊かに 4年 峰幸恵

「数学が嫌い」「人生に必要ない」。という声を聞くことがありますが、それは数学の魅力に気付いていないだけかもしれません。確かに難しい計算もありますが、ゴールに向かうための解き方やアプローチ方法は様々で、パズルを解くような面白さがあります。
私は「環」(集合に自然な加法と乗法を考えたもの)が様々な条件下でどのような性質を持つのかを研究していますが、研究室のメンバーと議論を交わしながら理解を深めるのは本当に楽しい!数学を学ぶことは、きっと人生を豊かにしてくれるはず。将来は教師になって、若い子たちに数学の魅力を伝えていきたいです。

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応用数学科 統計学で未来を予測するスペシャリストに! 4年 中山智博

私の研究テーマは、超幾何関数のラプラス近似。超幾何関数はパソコンでの数値計算が困難なので近似を用いて計算するのですが、その精度を高めることが主な目的です。関数を学んでいるうちに、この知識が統計学に多く活かせることに気付き、今では「統計データによって未来を予測したい!」と考えるようになりました。
企業の財務データ等から将来のリスクを分析する「アクチュアリー」という専門職があるように、統計学はビジネスにおいても重視されます。どんな職業に就くかはまだ決めていませんが、人工知能に負けないように統計学を社会に活かしていきたいですね。

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物理学科 理論モデルをマスターして未知の現象を解き明かす! 4年田村和大

幼少期から宇宙やSFに興味がありましたが、高校時代の恩師との出会いや「缶サット甲子園」という手作りの小型模擬人工衛星のコンテストへの参加を経て、本格的に物理を学びたいと思うようになりました。
物理を勉強していると、ひとつの理論があらゆる分野に応用できることが見えてきて、その可能性と普遍性に感動します。例えば私は今、「物質中のYang-Mills理論」というものを研究しているのですが、この手法を深く理解して応用させることで、解析の難しい超伝導や超流動などの臨界現象を記述できる可能性があります。まだまだ先は長いですが、今後も学問に携わり続け、難解な現象の解析に挑んでいきたいです!

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応用物理学科 突拍子もないひらめきから世界をより良い方向へ! 4年 清原楓

「教室掃除めんどくさい!」「磁力でホコリが集まればいいのに」「机も電力で浮かせちゃう?」高校生の時のそんな会話をきっかけに、発電の研究を始めた私。今取り組んでいるのは、超音波を使って生体内の電子機器にエネルギーを送り、発電させる方法です。
研究に向けて現実的な思考を巡らせてはいますが、一方で、高校生の時のようなくだらない発想もたくさん思い付きます。例えば、自分専用のエレベーターでどこへでも移動できたらいいのに!とか(笑)。今は笑っちゃうような発想ですが、こうしたアイデアを持ちながら研究や発見を重ね、生活を豊かに進化させていきたいですね。

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化学科 tTGの機能を解明し糖尿病ょ、さらば 4年 羅月寧

組織型トランスグルタミナーゼ(tTG)は生体内に広く存在する酵素。その生理的な機能の多くはまだ解明されていませんが、糖尿病の病態に関わっていることがわかっています。糖尿病は自分自身や家族もなり得る病気ですから、それを聞いた時ぜひtTGを研究したいと思いました。この研究によって糖尿病のメカニズムが100%解明されるとは限りませんが、わからないことを一つずつ解明していくのは本当に楽しいですね。
今は自分の学びたいことがここにあるので日本で勉強していますが、今後の研究内容次第では、別の国で学ぶことも視野に入れて考えています!

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応用化学科 リチウムイオン電池に代わる未来の主流となる電池を開発する! 佐藤周平

航空機が好きだったことから、最新型航空機に使われているリチウムイオン電池の安全性に興味を持つようになりました。リチウムイオン電池は現代社会に不可欠なものですが、原料の供給問題など課題も山積み。そこで、安定した供給が可能なナトリウムに着目し、ナトリウムイオン電池を代替えとして実用化するための研究を進めています。
自分の研究が、机上の空論ではなく実際に目の前にある問題の解決につながるとわかるとき、つまり「生きている化学」に触れるとき、大きなやりがいを感じます。何年後になるかはわかりませんが、いつか自分の研究で社会に貢献し、歴史に名を残せれば最高です!

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