企画展 「日本の女性科学者」
-道を拓いたマドンナたちの百年-

当館では年に数回、企画展示を開催します。ここでは本学で遂行されている優れた研究や、注目されているサイエンスなどをわかりやすく紹介します。最新の科学に触れることができる、大学ならではの展示です。

日本の女性科学者-道を拓いたマドンナたちの百年-

2017年 6月27日(火) ~ 8月9日(水) 開催
8月9日(水)は神楽坂キャンパスのオープンキャンパス

科学者という職業は、欧米でも19世紀まで男性の職業と見なされていました。日本では、明治5年に学制が布かれて男女共に初等教育が受けられるようになりましたが、女性が進学できた学校はごく少数であり、男女が平等に教育を受けられるようになったのは第2次世界大戦以降でした。
 このような社会の中で、明治・大正期に生まれながら、高い志を持ち女性科学者となった先駆的科学者の業績とともに日本の女性科学者の歴史を展示します。また、理学のさらなる普及を目指した本学の「科学のマドンナ」プロジェクト他、次世代の女性科学者育成のための様々な取り組みを紹介します。

チラシはこちら(PDF)をご覧ください。

創刊号
理科大イメージキャラクター
マドンナちゃん
主催:  東京理科大学近代科学資料館
展示協力:お茶の水女子大学歴史資料館 東北大学史料館 日本女子大学成瀬記念館
     北海道大学大学院理学研究院数学部門 講談社Rikejo 日本ロレアル株式会社
     一般財団法人女性科学者に明るい未来をの会 一般社団法人研究産業・産業技術振興協会
     国立研究開発法人科学技術振興機構 国立研究開発法人理化学研究所広報室
後援:  新宿区教育委員会

展示内容と主要展示資料

Ⅰ 日本の女性教育の歴史
Ⅱ 道を拓いた女性科学者の紹介
  (1) 丹下ウメ (1873-1951)栄養学者 ビタミンの研究
  (2) 保井コノ (1880-1971)植物学者 日本産石炭の構造決定
  (3) 黒田チカ (1884-1968)化学者 紅花の色素カーサミンの構造決定
  (4) 辻村みちよ(1888-1969)農学者 緑茶の化学成分の解明
  (5) 加藤セチ (1893-1989)分析化学者 吸収スペクトルによる物質の分析
  (6) 湯浅年子 (1909-1980)原子核物理学者 β崩壊の研究
  (7) 桂田芳枝 (1911-1980)数学者 微分幾何学
  (8) 猿橋勝子 (1920-2007)地球科学者 大気中・海洋中の放射性物質
Ⅲ 戦後の女性科学者
  (1)女性研究者の変遷(統計)
  (2)猿橋賞とその受賞者36名
  (3)優れた業績に与えられる賞を受賞した女性科学者
Ⅳ 各機関・大学での女性科学者育成のとりくみ
  

関連イベント

◇ 7/1(土)・8(土)・15(土)・22(土)・29(土) 13:30~14:00 科学実験解説 参加自由
◇ 7/2(日)「科学のマドンナ」プロジェクト特別企画『Woman×Science 2017』 終了しました
◇ 8/3(木) 14:00~15:30 第37回猿橋賞受賞記念講演会 事前申込制
       講演者:千葉大学ハドロン宇宙国際研究センター 石原安野准教授
        会場:神楽坂キャンパス6号館624教室
お申込みはこちら:https://www.tus.ac.jp/event/entry/pr/saruhashi/