2014夏 計算する器械たち

当館では年に数回、特別企画展示を開催します。ここでは本学で遂行されている優れた研究や、注目されているサイエンスなどをわかりやすく紹介します。最新の科学に触れることができる、大学ならではの展示です。

『計算する器械たち ―アナログコンピュータ展―』【終了しました】

2014年 6月19日(木) ~ 8月8日(金)

コンピュータがなかった時代、方程式を解くのに使われたBush式アナログ微分解析機が、日本で唯一、近代科学資料館に保存されています。現在、その微分解析機を当時の状態まで再生させ実際に計算させる試みが進んでおり、微分解析機での計算実演をご覧頂けます。

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。


主催:東京理科大学近代科学資料館
展示協力:海上保安庁海洋情報部/九州大学
国立科学博物館/国立情報学研究所/情報通信研究機構
タマヤ計測システム(株)/東京大学生産技術研究所
東京工業大学/東京電機大学/ヘンミ計算尺(株)
微分解析機
微分解析機の分解

微分解析機
トルクアンプの修復

企画展関連ブログのご案内

資料館学生スタッフが本企画展について執筆したブログをご覧ください。

関連イベント

企画展『計算する器械たち -アナログコンピュータ展-』に関連して、下記のイベントを開催いたします。


◆微分解析機実演
 期間中毎日 14:30~

◆講演「コンピュータ誕生と発展の軌跡」 【受付終了】
 6/21(土) 13:00~15:00  
※生涯学習センターHPより申込み

◆解説ツアー
 7月5日(土)・12日(土)・19日(土)・26(土)
 各日 13:30~

◆神楽坂オープンキャンパス開催
 8月8日(金) 9:30~15:00

フーラー計算尺
組み立て後の調整