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東京理科大学は、明治14年(1881年)「理学の普及をもって国運発展の基礎とする」との志のもとに、当時唯一の大学(東京大学)の物理学科を卒業したばかりの青年学士ら21人によって東京物理学講習所として創立され、2年後には東京物理学校と改称、そして昭和24年の学制改革により東京理科大学となり、130年近く経った今日では8学部33学科を基盤とする理工系総合大学に発展してきました。
本学は、神楽坂地区に理学部第一部、理学部第二部、工学部第一部、工学部第二部の4学部があり、野田地区に薬学部、理工学部、基礎工学部が、そして久喜地区に経営学部があります。野田地区は、平成15年度に薬学部が移転し、3学部と多数の研究施設が集まる新キャンパスに生まれ変わりました。基礎工学部一年生には、北海道長万部地区で新しい教育理念に基づく全寮制教育を行っています。また平成25年には葛飾にも新しいキャンパスができ、神楽坂・野田・葛飾が有機的に連携できるような体制が整う予定です。本学の大学院は、11研究科30専攻があり、また国公立や民間の試験研究機関との連携大学院協カなどを行っています。
本学は、教育と研究をともに重視する教育研究機関を目指しています。教育面では、実力を備えた学生を卒業させる「実力主義」の伝統を受け継ぐとともに、研究面では、情報科学教育研究機構、総合研究機構および生命科学研究所などの整備・拡充にもたゆまぬ努カを払っています。たとえばこれらの機関の下に設置されている研究機関としては、火災科学研究センター、量子生命情報研究センター、グリーン光科学技術研究センターなど、その数は研究部門を含めると30近い組織があります。これらの研究機関やプロジェクトは学問分野を横断的に結び、様々な科学技術の発展に貢献しています。
人間性との調和ならびに社会の諸問題を視野に捉えた科学・技術の発展こそ、建学の精神の今日的意義であることを認識し、教職員が一丸となって教育研究機関としての責務を果たすべく、努力を重ねてゆきます。
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| 学長 藤嶋 昭 |
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