生命科学専攻

専攻紹介

生命科学専攻は、特定の学部に基礎を置かないユニ-クな形態で平成9年に創設された生命科学研究科に設置された唯一の専攻です。本専攻では、生命医科学研究所の主要研究部門を基礎とし、分子生物学、免疫生物学、生命情報科学、分子病態学、時間生物学、免疫実験動物学など、現在注目を集めている研究テ-マを軸に、同研究所の設備等を活用し、高次生命科学の、とりわけ基礎医学、免疫学、神経科学、がん生物学などを中心にハイレベルな専門教育を行っています。ここでは、従来の個別化した専門分野にとらわれることなく、多角的な視点から研究活動ができる人材を育てるとともに、生命科学の“知”の拠点として研究成果を世界に発信することを目的としています。従って、理系総合大学である本学の卒業生はもちろん、異なる分野で科学の基礎を学んだ学生が世界各地から集まることも期待されています。それらの学生が最先端の設備を誇る研究環境の中で、生命科学の第一線で活躍する研究者である教員と切瑳琢磨しながら豊かな創造性と高度な専門知識を培うことにより、生命科学を切り拓く次世代の担い手として活躍することが期待されています。

理念・目的・教育目標

「人類社会の調和的発展のための科学と技術の創造」をめざし、生命科学の教育と研究を通して、人類社会の調和的発展、文化的生活、福祉に貢献するための科学と技術の創造を担う人材を育成します。

修士課程は、生命科学の急速な進展に対応できる広い視野を持って生命体の分子機構の解明を志し、高度の専門知識及び研究能力を有する人材を育成することを目的としています。
博士後期課程は、独創的研究によって、従来の学術水準に新しい知見を加え、文化の進展に寄与するとともに、専攻分野に関し自立した研究活動を行うことが出来る高度の能力を養うことを目的としています。

授業科目表(修士課程)

専門分野(部門) 授業科目 単位 履修方法 履修年次
分子生物学 分子遺伝学 2 選択 1又は2
分子生物学特論 2 選択 1又は2
分子ネットワーク特論 2 選択 1又は2
免疫生物学 細胞免疫学特論 2 選択 1又は2
臨床医学概論 2 選択 1又は2
生命情報科学 生命情報科学特論 2 選択 1又は2
生体分子機能特論 2 選択 1又は2
分子病態学 分子病態学特論 2 選択 1又は2
分子発生生物学 2 選択 1又は2
時間生物学 時間生物学特論 2 選択 1又は2
免疫実験動物学 実験医学特論 2 選択 1又は2
共通 生命システム論 2 必修 1
医学生物学英語特論 2 選択 1又は2
生命科学基礎 1 選択 1
特別研究1A 3 必修 1
特別研究1B 3 必修 1
特別研究2A 3 必修 2
特別研究2B 3 必修 2
特別演習1A 2 必修 1
特別演習1B 2 必修 1
特別演習2A 2 選択 2
特別演習2B 2 選択 2
教養 生命倫理 2 必修 1又は2
知的財産特論 2 選択 1又は2
Basic Presentation Skills in English 1 選択 1又は2
医療倫理 2 選択 1又は2
国際経済学特論 2 選択 1又は2
経営行動科学特論 2 選択 1又は2
比較文化特論 2 選択 1又は2

※科目の内容など詳細情報については「シラバス」からご覧いただけます。

平成29年度 大学院要覧 修士課程修了所要単位数
必修 選択
20 10 30

授業科目表(博士後期課程)

専門分野(部門) 授業科目 単位 履修方法 履修年次
博士特別研究1A 5 必修 1
博士特別研究1B 5 必修 1
博士特別研究2A 5 選択 2又は3
博士特別研究2B 5 選択 2又は3
博士特別研究3A 5 選択 2又は3
博士特別研究3B 5 選択 2又は3
平成29年度 大学院要覧 博士後期課程修了要件
必修10単位を含めて20単位以上修得のこと。

教員一覧

専攻分野 担当教員 研究分野
分子生物学 教授 北村 大介 分子免疫学
准教授 水田 龍信 分子生物学
准教授 宮本 悦子 機能ゲノム科学、ケミカルバイオロジー
免疫生物学 教授 安部 良 免疫生物学
教授 江角 浩安 生化学
生命情報科学 教授 中村 岳史 神経科学
准教授 小園 晴生 分子機能生物学
分子病態学 教授 久保 允人 免疫学、アレルギー学
准教授 中野 直子 免疫機能調節学
時間生物学 教授 後飯塚 僚 発生免疫学、再生生物学
免疫実験動物学 教授 岩倉 洋一郎 免疫実験動物学
(連携大学院方式による客員教員および研究分野)
画像診断学 客員教授 藤井 博史 分子イメージング、生体イメージング
(国立がん研究センター)
※准教授 水田 龍信
腫瘍医学 客員教授 中面 哲也 腫瘍免疫学、がんの新規治療法・
予防法・超早期診断法の開発
(国立がん研究センター)
※教授 北村 大介
動物疾病制御 客員教授 下地 善弘 動物用粘膜ワクチンの開発、
細胞内寄生細菌の病原性研究
(農研機構)
※教授 後飯塚 僚
客員准教授 宗田 吉広 獣医応用免疫学、サイトカイン、
マイコプラズマ
(農研機構)
※教授 後飯塚 僚
免疫システム動態 客員准教授 城口 克之 免疫学、生物物理学、定量ジェノミクス
(理化学研究所)
※教授 久保 允人
客員教授 齊藤 隆 免疫学
(理化学研究所)
※教授 久保 允人
客員教授 伊川 友活
※教授 久保 允人

※は副指導教員を表す。

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