科学教育研究科

専攻一覧
研究科理念
科学教育研究科修士課程は、前身である理学研究科理数教育専攻によるこれまでの教育研究理念を継承しさらに発展させると同時に、教育研究理念(3)を加えた下記の3つを主な教育研究理念とします。
- 先端的分野に至るまでの理学を広く包括的に理解し、その成果を正しく教授し、中等教育を通じて自然科学の発展に寄与しているとの自信を持ちうる理数系教員の養成及び再教育を行うこと。
- 現在の中等教育における様々な困難な問題を一段と広い立場から考察し、解決できる教員及び教員となる人材を育成し、社会の要請に応えること。
- 中等教育の現場のみならず社会の広い分野で、科学的知識・技能に関する教育や普及及び啓発を行い、科学的に良識のある市民(Educated Citizen)の育成に貢献する人材を育成すること。
上記の教育研究上の理念・目的の達成に向けて、本研究科では、数学コースにおいては「数学」及び「数学教育」を、また理科コースにおいては「理学」及び「理科・科学教育」に関する教育と研究を行います。特に、「理科・科学教育」においては、専修教員免許取得に必要な教育と研究に併せて、「科学教育」の専門家として自立するために必要なサイエンス・コミュニケーション力等を養います。
科学教育研究科博士後期課程は、数学・理学分野、中等数学教育・理科教育分野で自立した高度な研究を遂行する能力を備えた人材の育成を中心とし、あわせて高度な科学教育活動のコアになれる人材を育成します。
研究科紹介
1998年に大学院理学研究科理数教育専攻を設置して以来10年以上が経過した現在、中等教育をめぐる環境は大きく変容しました。理数教育専攻における教育研究にも以下のような新たな課題が生じてきています。
- 大学院レベルにおける専門科目と教育科目両方の高度専門能力を持った理数教員の育成
- 理数教科の学力向上等に対応できる実践的課題解決力とティーチングスキルを持つ教員の養成
- 科学技術の発展における数学と理学の役割の重要性をこれまで以上に認識した教員の養成
- 科学技術の発展から派生する社会現象、倫理上の問題等に対し、正確かつ公正な認識をもって対応できるサイエンスコミュニケータや理科教員の養成
これらの課題に応えることを目的として、理数教育専攻がこれまで果たしてきた役割や機能を発展・拡充し、新たに科学教育研究科修士課程科学教育専攻(数学コース、理科コース)を設置します。本研究科では、これまでの中等数学科・理科教員養成をさらに強化するとともに、東京理科大学の「理学の普及」という建学理念を、学校教育現場のみならず一般市民も含むより広い人々を対象とする「科学教育」すなわち「科学的知識・技能の教育・普及・啓発活動の推進」へと発展させ、社会の各分野でこの「科学教育」に貢献する人材の育成も行うことを目的とします。
本研究科修士課程では、「科学教育」の教育研究に従事する研究者等の養成も視野にいれつつ、主としては、高度専門職業人としての優れた数学科・理科教員養成のさらなる強化に努めます。また、学部新卒業生のみならず、国公私立高等学校および中学校の現職教員を受け入れ、新しく教員となる人材の養成とともに、現職教員のリフレッシュ教育についてもその充実を図ります。そのために講義は昼夜開講されています。加えて知識基盤社会を多様に支える、高度で知的な素養のある人材として、社会の広い分野で科学的知識・技能に関する教育や普及及び啓発を行い、科学的に良識のある市民(Educated Citizen)の育成に貢献する人材を育成します。
さらに科学教育研究科博士後期課程では、数学・理学分野、中等数学教育・理学教育分野で自立したより高度な研究を遂行する能力を備えた人材の育成を中心とし、あわせて高度な科学教育活動のコアになれる人材を育成します。
ポリシー
科学教育研究科におけるアドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーはこちらをご参照ください。
