経営工学科

学科紹介

研究分野・対象

経営工学は企業経営の諸活動合理化のための研究を、科学的・工学的方法論を駆使して行います。その対象領域は企業経営に加え情報技術・社会システム・国際環境へと拡がり、コンピュータを用いた迅速・柔軟で合理的な経営を実現するのが経営工学です。

学科の特徴

1~2年次に基幹基礎科目と演習によって十分に基礎的な能力を開発します。その上で3年次から一気に密度の高い専門科目を選択していきます。研究室単位での少人数セミナー形式によるきめ細かい指導を受けるのが特徴です。また4年次の卒業研究は実践力を養い、社会で活躍する際に役立つ実力となります。

学びの特徴

経営工学と聞いて、「理系」と「文系」のどちらなのだろうと思うかも知れません。経営工学では、数学、情報工学、経営学をはじめとして多くの専門分野の知識を必要とします。いわゆる、「理系」と「文系」が融合した「学際的分野」です。理工学部経営工学科では、21世紀のグローバル化した社会で、企業や官公庁での製品生産とサービス提供の仕組み(システム)の管理・運営(マネジメント)のための科学技術を修得することを重視して、情報工学、応用数学・統計学、システム工学、経営科学の基礎を修得するように教育を行っています。そして、エンジニアの専門教育だけでなく、グローバル化への対応面でも、大学内で先端的なプログラムを実施しています。理工学部経営工学科では、学科全体を5つの領域(生産システム工学系、経営数理系、社会システム工学系、管理システム工学系、情報システム工学系)から構成しています。そして、これらの領域が横断的に連携することによって教育・研究を行っています。

理念・目的・教育目標

経営工学科は固有技術を中心とした従来型の工学ではなく、理学・工学の知識と技術を基本にした上で、企業・組織の諸活動全体を対象にした最適化の方法論を教育・研究することを普遍的な理念としています。その方法論として、情報システム、生産システム、社会システム、経営数理、管理システムがあり、社会のニーズに対応すべく、広範囲で最先端の専門知識を体系的に学べるよう、教育・研究を推進しています。

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次
線形代数学I・II/微分積分学I・II/微分積分学演習A・B/経営工学概論I・II/統計及び演習I・II/情報工学及び演習I・II/線形代数演習A・B/プログラミング基礎実習A・B/経営工学基礎実験I・II
物理学I・II/化学I・II
物理学実験A・B
経営工学実験A・B/プログラミング応用実習A・B
統計及び演習III・IV/情報工学及び演習III・IV/オペレーションズ・リサーチA・B/工程分析及び演習I/経営数学/簿記及び演習/原価計算及び演習/工業数学/ライフサイクルマネジメント
工程分析及び演習II/システムプログラミング演習/行動科学
経営工学実験C・D/経営工学演習IA・IB
オペレーションズ・リサーチC・D
セミナーI・II/経営工学特別講義I・II
卒業研究I・II/経営工学演習II
情報システム系
知能情報システム/情報ネットワーク論及び演習I
インターフェース設計論/情報ネットワーク論及び演習II/情報メディア論/知識工学/情報と職業
生産システム系
生産管理I/生産システム工学I
生産管理II/生産システム工学II/サプライチェーンマネジメント
社会システム系
時系列データ解析/社会システム工学/社会システム工学演習/エネルギー社会工学
システム制御
経営数理系
実験計画法I/多変量解析
実験計画法II/数理統計学
管理システム系
原価管理I・II
品質管理I・II/信頼性工学/企業会計/経営分析

卒業研究

情報システム系

Webやゲノムなどの巨大データベースからの情報抽出・知識発見を行う研究。生活空間に多数のコンピュータやロボットを埋め込み、人に優しく快適な環境を創り出す研究が最先端の情報システムです。
大和田研究室/西山研究室/原田研究室

生産システム系

情報、設備、人、資金といった経営資源をフルに活用し、原料の調達から製品の生産・販売までの迅速でスムーズな「ものの流れ」を経済的に実現する方法論を研究する学問分野です。
石垣研究室/日比野研究室

社会システム系

会社、工場や地球環境などの極めて複雑な仕組みをシステムと考え、その構成要素間の関係を多数の数式や理論式で記述したモデルで表現し、対象システムの改善策をシミュレーションや各種実験により探究します。
新井研究室/堂脇研究室/森研究室

経営数理系

企業活動、社会活動など人間の行う事業を効率的に遂行するためには、まず行動や現象を数学モデルや統計モデルで表現することが重要です。このモデルを用いて、科学的で客観的な最適解を得ることができるのです。
鈴木研究室/髙嶋研究室

管理システム系

企業活動や社会活動は、人間の集団(組織)によって運営されます。組織の活動を機能的にし、その活動の妥当性を保証するためのさまざまな工夫の体系が管理システムです。品質管理、原価管理、環境管理などが有名です。
尾島研究室/馮研究室

平成27年度 学修簿 卒業所要単位表

専門領域科目 専門領域外科目    
専門科目 基礎科目 一般科目 自由科目
必修 選択
必修
選択 専門
基礎
基幹
基礎
関連専門
基礎
英語 人間
科学
   
31 25 14 14 6 8 24 4 126

教員一覧

進路

進路グラフ
平成28年度卒業生

主な就職先(大学院生含む)

RCF復興支援チーム、IHI、アズビル、イオンリテール、いすゞ自動車、SCSK、NEC、NECソリューションイノベータ、NTT、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェア、NTTデータ、NTTデータアイ、NTTデータシステム技術、NTTドコモ、FBS、大塚商会、花王、カルソニックカンセイ、キヤノン、キヤノンITソリューションズ、光洋電子工業、サイバーエージェント、JTB情報システム、住友電工情報システム、住友電装、セブン&アイ・ネットメディア、そら、大日本印刷、大和ハウス工業、タマポリ、TIS、DTS、東芝ソリューション、東芝メディカルシステムズ、TOTO、日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング、日本管財、日本航空電子工業、日本総合研究所、日本HP、日立公共システム、日立製作所、日立パワーソリューションズ、日立物流、日比谷コンピュータシステム、富士通、富士通ミッションクリティカルシステムズ、プルデンシャル生命保険、みずほ銀行、みずほ証券、みずほ情報総研、三菱総研DCS、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ国際投信、明治安田システム・テクノロジー、菱友システムズ、YKK、会計検査院、北海道札幌市職員

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