理工学部

自然、環境、宇宙そして人、共に響き合う理工学部へ

事物の本質を探究する理学とその知見を応用する工学の連携のもとに教育・研究を展開し、新たな科学技術を創造することが、理工学部の基本理念です。この理念のもと、自ら発見し自ら解決できる、問題発見力(How to discover it!)と問題解決力(How to solve it!)を備えた学生の育成を目指します。理工学部は2017年に創立50周年を迎えます。今後の50年のあり方を示す“RESONANCE 共に響き合う理工学部へ”をキャッチフレーズに掲げ、学科・専攻を超えた、多様性に富んだ先端的応用・基礎研究を推進します。具体的には、さまざまな分野に展開する10学科の特色を生かした、4つの教育研究グループ(Computational Design、Things Design、Material Design、Space Design)と、それらを総合するSystem Designに分け、それぞれのグループがお互いに重なり合い、横断的で学際的な展開ができる組織にします。そして、各グループは、自然との共生(nature)、環境(Environment)、宇宙(Space)、人(Human)の4つの分野を目指します。

学科一覧

理念・目的・教育目標

理工学部は1967年に理学系2学科及び工学系5学科の計7学科構成で設置されました。その後、理学系2学科と工学系1学科が増設され、現在は10学科を擁する学内最大規模の学部です。学部設置の目的は、本学既存の理学部及び工学部の量的拡大を図るためではなく、「事物の本質を探究する理学とその知見を応用する工学の連携のもとに新たな教育・研究を展開し、科学と技術を創造する」ことにありました。これが本学部の変わらぬ理念であり、本学の理念「『理学の知』と『工学の知』の協働」をより一層押し進めたものです。

この理念に基づき、本学部では、幅広い教養教育に加え、理学及び工学それぞれの基礎を確実に身に付けさせることを第一課題とし、その基礎を下にした専門教育を行っています。特に、専門教育では、原理と応用を体系的に学べるようにするとともに、演習・実験・実習をできるだけ多く盛り込んでいます。また、学科の枠を超えて自由に他学科の専門教育科目を学習できる機会も提供しています。

専門教育の一つである「卒業研究」は学士課程の集大成となる最重要科目であり、全学科とも4年次の必修としています。卒業研究では有資格者全員が研究室に所属し、研究テーマに関する理論的考察、実験、プレゼンテーション及び討論等を行います。これらの体験及び卒業論文作成などにより、研究の進め方や発表の仕方を学ぶほか、指導教員や友人・大学院生との交流を通して、社会人となるための様々な基礎を身に付けさせます。こうした教育方針の下で、豊かな教養と、理学及び工学の確実な基礎力と応用力を兼ね備え、問題意識を持ち時代の要請に的確に対応できる科学者、技術者及び教育者を育成します。

学部長挨拶

理系の基礎力と研究を通した教育、世界に通用する人材の育成を。

現在、理工学部は内部改革が進行中であり、そのキーワードとなるのが「世界で通用する基礎力」を備えた学生を育成することです。理工学部では、学部1年次~3年次までは、各学科が責任を持って基礎力を教育し、学部4年次~大学院は、学科・専攻の壁を取り払った横断型コースで、先端的応用・基礎研究を通して、世界に通用する研究者・技術者・教育者を育成する体制を築いています。この横断型コース制により、指導教員だけでなく、複数の教員から指導を受けることで、学生はより深く広い知識と経験を得ることができます。また、世界のどこでも通用する基礎力を育むために、英語教育を強化し、幅広い教養の修得、そして、理系の基礎の修得と専門科目の充実に力を入れていきます。具体的には、少人数制による習熟度別の英語クラスの実施や大学院にまで及ぶ教養科目の設置、基礎科目・専門科目の授業方法の改善と質の確保を推進していきます。さらに、先端研究拠点である野田キャンパスの活性化に努め、国内外の研究機関や研究者との積極的な研究交流を図り、学生にとって刺激的でより魅力のあるカリキュラムを提供していきます。

理工学部 学部長

北村 春幸

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