生物工学科

生物工学科オリジナルHP

学科紹介

研究分野・対象

21世紀こそバイオテクノロジー(生物工学)が活躍する世紀です。生物工学科はそんな時代に必要な最先端の生物工学分野を研究対象にしています。ヒト、動植物、微生物すべてを含む生物の多彩な機能を生かして、工学的に利用していくのが生物工学です。

学科の特徴

基礎工学部3分野の一つとして1988年からスタートした生物工学科は、2013年4月に開設された葛飾キャンパスにあり、最新の設備が整えられています。人類に役立つ新しい工学づくりの意欲に燃える気鋭の教授陣が日夜重ねる研究は、世界のバイオテクノロジーおよび内外の産業界を常に視野に収めています。

学びの特徴

生物工学の基本は、すべての生命現象を支配する遺伝子DNAを中心とした生命科学です。生命科学の発展があって初めて、生物機能の分子設計や人工的な改変が可能になり、生物工学が進展します。生命科学に最重点を置き、有機化学、物理化学、生化学等の基盤分野を学びます。さらに新しい医薬のデザイン、器官再生、物質生産プロセスの創造、公害物質分解などに役立つ遺伝子工学、細胞工学、免疫工学、生体高分子工学、タンパク質工学、さらには生体分子コンピュータ・シミュレーション、バイオプロセス工学などを学びます。こうして生物工学の領域を概観することは、広くまた長期的な展望を持って利用されねばならない生物工学を学ぶ上では非常に重要なことです。

理念・目的・教育目標

生物工学科は、基礎生物学諸分野の研究・教育と、研究成果を産業応用するための工学的な研究・教育の両方を、最先端のバイオテクノロジーを駆使して行っています。持続可能な社会形成のための生命科学技術開発・再生医学の発展に必要な基盤技術の開発・がんの診断治療のための研究開発などが積極的に進められています。

カリキュラム

1年次(全寮制) 2年次 3年次 4年次
基礎工学実験1・2/微分積分学1/化学1・2/生物学1・2
微分積分学2/線形代数学1・2/物理学1・2/情報基礎
基礎工学セミナー/数理基礎演習
生物工学キャリア論
微生物学/生化学基礎/生化学1・2・3/酵素学1・2/食品工学
生物統計学/知的財産概論
生物工学実験1・2・3・4・5・6
応用微生物工学/環境化学/理科教育論1・2/生物相互作用論
卒業研究/生物工学演習
生命科学と安全論
遺伝子工学系、植物・環境工学系、再生・発生工学系、細胞工学系
遺伝子工学基礎/遺伝子工学1・2/遺伝学/分子遺伝学1・2/分子生物学1・2/細胞生物学1・2・3/発生学1・2/生理学1・2/薬理学概論/生理化学生理学/植物生理学 細胞増殖制御/細胞機能学/植物分子生物学/神経科学/細胞工学/発生工学/ゲノム解析概論/環境生物工学/がんの生物学1・2/神経薬理学
免疫工学系
免疫学基礎/免疫学1・2
免疫工学/医療工学/病態と生理学
構造生物学系
生物分析化学/生命情報科学
生物物理学/タンパク質の構造と機能/タンパク質構造論/構造情報生物学
生物有機化学系
有機化学1・2・3・4/生理活性物質の化学/生物熱力学 RNAと遺伝暗号の科学/糖質工学

卒業研究

遺伝子工学系

遺伝子の本体であるDNAを取り扱う技術全般を遺伝子工学と呼びます。生理活性物質の大量生産をはじめとして、生物工学のあらゆる分野で活用されています。
村上研究室

植物・環境工学系

食糧問題や地球環境の変化に対処するための環境ストレスに強い植物の育成や植物を利用した物質生産系の構築を目指します。また、植物と昆虫との相互作用の解析などを通して環境問題にアプローチしていきます。
有村研究室/島田研究室

再生・発生工学系

細胞の分化機能を解明するとともに、その過程を制御することにより組織や臓器を人為的に作ることを目指す学問が、再生・発生工学です。
瀬木研究室/友岡研究室

細胞工学系

細胞にDNAを注入したり、細胞の遺伝子を破壊することにより遺伝子の機能を調べたり、細胞の性質を変えたり、有用物質を生産する方法を研究する学問分野です。
清水研究室/十島研究室

免疫工学系

免疫工学は、遺伝子・分子・細胞・個体といったさまざまなレベルで免疫応答の仕組みの理解を深め、得られた結果を応用してアレルギー、自己免疫疾患、臓器移植やがんなどのさまざまな疾患にアプローチしていく学問分野です。
西山研究室

構造生物学系

タンパク質の立体構造を決定したり、機能を立体構造に基づいて理解することが構造生物学の目的です。新しい薬の開発にも応用される重要な分野です。
西野研究室/三浦研究室

生物有機化学系

有機化学は分子の構造と性質を知り、分子の変化、すなわち反応の機構を知る学問です。生物有機化学は分子の視点から生命現象を解明し、人工生体機能分子の創製などを行う学問です。
田村研究室/堀戸研究室

平成28年度 学修簿 卒業所要単位表

専門領域科目 専門領域外科目    
専門科目 基礎科目 一般科目 自由科目
必修 選択
必修
選択 専門
基礎
基幹
基礎
関連専門
基礎
英語 人間
科学
   
19 30 30 2 10 6 10 18 2 127

資格・受験資格

  • ・ 中学校教諭1種免許状(理科)
  • ・ 危険物取扱者(甲種)
  • ・ 高等学校教諭1種免許状(理科)

教員一覧

進路

進路グラフ

平成27年度 主な就職先(大学院生含む)

高校教員、東京理科大学(博士研究員)、朝日インテック、アサヒビール、アサヒフードアンドヘルスケア、アルプスシステムインテグレーション、茨城県信用組合、エイツーヘルスケア、エスビー食品、NEC通信システム、オービック、オリンパス、キッセイ薬品工業、京セラ、キリン、クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン、佐藤製薬、産業経済新聞社、サンヨー食品、シミック、新銀行東京、ソフトバンクグループ、大正製薬、大日本住友製薬、大陽日酸、武田薬品工業、テクバン、東京一番フーズ、東ソー、東洋ビューティ、トオカツフーズ、ニチレイ、ニチレイフーズ、日清食品、ニッセイ情報テクノロジー、日鉄住金環境、日東金属工業、日本オラクル、ノバルティスファーマ、パレクセル・インターナショナル、ピーアンドアイ、フォーラムエンジニアリング、ブリヂストンソフトウェア、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、マイクロンメモリジャパン、丸大食品、三井住友信託銀行、ミッショナリー、三菱商事、武蔵野フーズ、Meiji Seika ファルマ、森永乳業、理化学研究所、ローソン、ロック・フィールド、ロッテ、ワールドインテック、環境省、埼玉県羽生市職員

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