入試Q&A その他

東京理科大学は、落第が多いと聞いていますが、進級率はどれくらいですか。
東京理科大学の前身東京物理学校時代、入学希望者は全員無試験で入学できましたが、実力のない者は進級・卒業できないというユニークで厳格な教育システムをとっていたため、世間では「落第大学」として知られていました。現在、昼間学部で留年するのは10%前後ですからその当時ほどの厳しさはありませんが、他大学よりは、少々ピリカラの進級制度であるのは事実でしょう。しかしながら、この実力主義の校風は社会から高く評価されているのです。本学の進級制度は関門制度と呼ばれ、いくつかの科目に合格しなければ次の年次に進級できない制度です。学部により異なり、理学部、工学部、理工学部では1年次から2年次に進級する時に、基礎工学部では1年次から2年次と、2年次から3年次の時に、そして薬学部は2年から5年の進級時に、毎年審査があります。ただし、経営学部は特に関門制度は設けていません。いずれの学部でも通常の勉学を続けていれば進級や卒業ができないということはありませんので心配しないでください。

学部別進級率(%)

進級学年 学部 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
2年 理学部第一部 90.9 91.4 89.3 90.1 90.0 83.7
工学部 93.1 93.5 94.5 91.9 91.0 93.1
薬学部 93.6 95.7 95.7 93.3 98.0 95.2
理工学部 92.1 91.6 90.9 90.5 87.5 88.8
理学部第ニ部 75.1 70.9 73.8 76.3 77.4 77.3
基礎工学部 99.1 97.8 98.7 - - -
3年 91.8 91.7 93.6 88.3 89.5 90.1
薬学部 97.2 97.0 97.0 96.9 98.5 100.0
4年 93.8 95.1 93.1 95.3 91.8 96.3
5年 93.3 95.0 96.1 91.8 91.7 94.9
4年間(薬学部薬学科の場合は6年間)で卒業できる学生はどれくらいいるのですか。
平均で約80%弱の人が1度も留年せずに卒業しています。この割合は、ほかの大学と比べて低いのではと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、他の理工系大学と同じような数字です。
理科大には、大学の学習において基礎となる「数学」「物理」「化学」「生物」の科目について大学の先輩から直接アドバイスを受けることができる「学習相談室」をはじめ、自宅のパソコンやスマホで、いつでも大学の授業を繰り返し確認し予習・復習などに役立てられる「授業収録配信」や、レーダーチャートにより自分の強み・弱みを確認できる「学習ポートフォリオ」など、様々な学習支援の仕組みを準備していますので、安心して入学してきてください。
ただし、上のQ&Aにあるように、少々ピリカラな進級制度はあるので、入学してから勉学に励むことは必要です。
学部 卒業年
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度
理学部第一部 80.5 81.4 79.3 74.5 76.3
工学部 80.0 83.4 80.1 80.1 84.1
薬学部 86.1 79.2 86.7 73.5 81.7
理工学部 78.6 77.0 77.1 77.8 76.6
基礎工学部 92.0 91.9 89.4 89.1 88.3
経営学部 83.7 84.7 87.9 88.5 88.4
理学部第二部 65.3 63.8 61.1 55.8 60.0
奨学金はどのようなものがありますか。またどのようにすれば受けることができますか。

学ぶ意欲があり、人物・学力ともに優秀な学生を対象に、各種の奨学金制度が用意されており、日本学生支援機構奨学金、地方公共団体奨学金、民間奨学金などがあります。
また、2018年度入学者より、新たに給付型奨学金「新生のいぶき奨学金」が開設されました。
もっとも代表的な制度として知られる日本学生支援機構奨学金制度の募集時期は4月で、希望者は4月中旬に行われる募集説明会への出席が応募の前提条件になります。この他、本学を通しての募集は全て掲示で連絡しますので、掲示板でのチェックが必要です。
奨学金制度の概略については、下記からご覧ください。

大学院への進学状況について教えてください。
理科大では2017年度の大学院進学者が1,791名。これは学部卒業生の47.4%が大学院へ進んでいることになります。なお、このうち理科大大学院への進学者は約77%。多くの学生が修士課程へ進み、継続して研究を行っています。

2017年度 学部・学科別大学院進学率

学部 学科 卒業者 進学者 進学率(%)
理学部第一部 数学科 90 30 33.3
物理学科 105 67 63.8
化学科 119 92 77.3
応用数学科 102 14 13.7
応用物理学科 113 76 67.3
応用化学科 147 105 71.4
676 384 56.8
工学部 建築学科 113 57 50.4
工業化学科 89 69 77.5
電気工学科 92 72 78.3
経営工学科 94 23 24.5
機械工学科 97 68 70.1
485 289 59.6
薬学部 薬学科 104 2 1.9
生命創薬科学科 130 120 92.3
234 122 52.1
理工学部 数学科 126 28 22.2
物理学科 108 49 45.4
情報科学科 99 37 37.4
応用生物科学科 114 75 65.8
建築学科 119 86 72.3
先端化学科 110 87 79.1
電気電子情報工学科 146 87 59.6
経営工学科 139 41 29.5
機械工学科 133 81 60.9
土木工学科 113 39 34.5
1,207 610 50.5
基礎工学部 電子応用工学科 125 69 55.2
材料工学科 114 83 72.8
生物工学科 111 85 76.6
350 237 67.7
経営学部 経営学科 268 17 6.3
268 17 6.3
理学部第二部 数学科 115 17 14.8
物理学科 88 31 35.2
化学科 119 38 31.9
322 86 26.7
工学部第二部 建築学科 79 19 24.1
電気工学科 79 18 22.8
経営工学科 79 9 11.4
237 46 19.4
合計 3,779 1,791 47.4

※小数点第二位を四捨五入

就職状況について教えてください。

本学の卒業生は景気の動向に左右されることなく高い就職率を誇っています。その就職先は電気・精密・輸送用機器、医薬・化粧品などの製造業のほか、卸・小売、金融・保険、通信、情報産業など、きわめて多岐にわたっています。また、伝統的に高い実績を持つ、中学・高校の教員、官民の研究機関における研究・技術職、地方・国家公務員として多くの卒業生が活躍しています。また、女子学生も卒業後は研究開発、企画、システムエンジニア、調剤、設計など幅広い分野で活躍しています。各学部・学科の進路状況の詳細は下記からご覧ください。

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