大学院入試
東京理科大学大学院の概要

本学大学院は、昭和33年(1958年)に理学研究科(数学、物理学、化学専攻)の修士課程、同36年(1961年)には同研究科博士課程を設置し、それ以後逐次大学院の拡充整備に努めて参りました。現在は理学、総合化学、薬学、工学、理工学、基礎工学及び生命科学の7研究科では博士後期課程と修士課程が、科学教育研究科及び経営学研究科では修士課程が、総合科学技術経営研究科では博士後期課程と専門職学位課程が開設されており、そして平成22年(2010年)には国際火災科学研究科(修士課程)が開設されました。博士後期課程は各専攻分野において独創的な課題を選定し、独創的な成果を生み出すために必要な基礎的知識と研究能力をもち、研究者として自立して研究活動を行うことができる人材、あるいは高度な専門性を要する業務に従事する人材を養成する課程であります。一方、修士課程は各専攻分野における研究者養成の一段階であるとともに、高度な専門性を要する職業等に従事する能力を養成する課程であります。
本学大学院では、その特色の一つとして入学資格及び修業年限について弾力化をはかって参りましたが、その結果博士後期課程については、優れた研究業績をあげて標準修業年限(3年)より短く修了した者がでております。また、特に優れた業績をあげて修士課程を1年で修了して博士後期課程に進学したり、大学3年修了で大学院に入学した学生もおります。
また、科学技術の著しい進展や社会の多様化に伴う社会人の多様な学習ニーズに応えるために、博士後期課程では理学、総合化学、薬学、工学、理工学、基礎工学、生命科学の7研究科、修士課程でも薬学、工学、国際火災科学の3研究科に社会人特別選抜制度を導入し、各種の研究機関又は企業などで活躍中の現職の社会人で、さらに科学技術の修得を究め、あわせて学位取得を希望するものに対して門戸を開いております。
総合化学研究科、工学研究科、薬学研究科、経営学研究科及び生命科学研究科修士課程においては、他大学等からの推薦入学を実施しております。
さらに、本学も含めた首都圏11大学が「首都大学院コンソーシアム」を組織し、学術交流・共同研究の協定を締結して、各大学相互の単位互換・共同研究の推進等により、本学大学院の一層の充実を図っております。
最近は、本学大学院へ入学を希望する学生が急速に増えつつあり、しかも学問分野及び科学技術の多様な発展を反映して、志望する分野も多岐にわたっております。このような学生の要望に応えるため、本学大学院は、平成8年(1996年)から、国立並びに民間の研究所と連携を図り、これら研究所の研究者を本学の客員教授又は客員准教授として迎え、大学院学生がそれらの教員から直接研究指導を受けることができるようにすると同時に、大学院の研究領域の拡大、新たな学問領域の確立を図ることで、大学院教育の活性化と充実を目指しています。
また、奨学金、日本学術振興会の特別研究員、ティーチングアシスタント等の大学院における学修を(経済的に)支援する制度があります。
